こんとび
こんとびとは
青のりが混ざった海苔の等級に
「混(こん)」「飛(とび)」があります。
多く混ざると「混」、少ないと「飛」と格付けされます。
「こんとび」はそれらの等級名を造語にした当店の登録商標です。
自然の産物ゆえに希少性が高く、その混ざり具合で香りや風味が違い、野趣あふれる味わいは食通から
「昔の海苔に一番似ている」と言われます。
昔は混・飛といった等級は「混ざりもの」として
扱われ、高く評価されるものではありませんでした。
しかし当店は20年以上も前から「この海苔こそが、昔ながらの海苔」と評価し、プロの方々にお勧めしてきました。その地道な活動が実り、数多くのミシュラン星付き寿司店に愛用されています。
初代 彦兵衛 こんとび
彦兵衛の幻のこんとび
創業者彦兵衛は、海苔のブリキ缶を発明するなど、おいしさの追求に余念がありませんでした。本品は、その彦兵衛の精神を受け継いで生まれた逸品です。
こんとびの中でも、年にごくわずかしか採取されない
「幻のこんとび」で、多くの星付き寿司職人に愛用されています。
- 1,650円
本体 1,528円
極上 こんとび
ほろ苦い甘さと磯の香り
旬の青のりが飛んだ職人芸の通の味
こんとびは、黒い海苔に青緑色の青のりが点々と混ざっているのが特徴です。
師走の旬に採取されたもので、通の間で古くから
「混ぜ」や「飛び」などと呼ばれてきた逸品です。
青緑色の部分は焼けるのが早くほろ苦い甘さと磯の香りがのりの風味を一層引き立てます。
丸山海苔が自信をもってお薦めする職人芸の通の味です。
- 1,050円
本体 972円
ミシュラン星付き寿司職人ご愛用
- 横浜「鮨 はま田」 浜田 剛氏
- 香りと味にパンチがあり、海苔が具材に負けないので、マグロやウニ、イクラなどこってりとしたものに良く合います。中でも「こんとび」を使った鉄火巻きに、煮切り醤油をつけて食べるのがおすすめ。
しっかりとした海苔の風味がマグロの強いうまみを更に引き立たせますよ。
- 銀座 「さわ田」 澤田 幸治 氏
- 「極上 こんとび」は口の中でとろける
繊細な風味はもちろん、巻いたときにしゃりとネタとのバランスが良く、
青のりの飛んだ野趣あふれるほろ苦い香りが、素材の持ち味を生かしてくれるので気に入ってます。
お客様の中には「海苔だけほしい」という方もいらっしゃり、何も付けずに召しあがっていますよ。